活動の記録

【2025】4/27 定例活動:高川山林2 間伐(伐倒講習)、薪材降し、薪割り、遊歩道整備

春の2回目、高川山林での活動です。
山は雪もすっかり融け、コブシの花が今にも咲きそうでした。

今日は曇りの予報でしたが麓に近づいた途端雨に降られ、止まないので皆で小屋前にタープを設置することに。

ですがひとまずラジオ体操をしているうちにすっかり晴れ、気兼ねなく作業できそうで一安心です。

午前中の作業は3班に分かれ、薪割り機での薪割り、遊歩道沿いの伐採、遊歩道の掃除を行います。
伐採班はチェンソーの伐倒講習もあるとのことでわたしはそちらに参加しました。

講習はチェンソーの始業前点検、木の重心の見方や伐倒方向の決め方、安全注意事項、受け口追い口の切り方などを教わり、実演。

次いで実際に切り株に受け口を作ってみる練習ですが、これが難しい。思い通りの方向と角度で円柱の木を切るって集中力と根気が必要です。
しかも力任せにチェンソーを持っていたのでヘロヘロです。
会にはするっと切れるベテランの方が何人もいるのですが、いかに技術力が高いか、たくさんの木を伐ってきたかがよくよくわかりました。


さてお昼はBBQです!これに釣られて参加したと言っても過言じゃありません。
宮田さんの焼き鳥、友子さんのお味噌汁、南部さんお手製のピザ、高川さんのスポンジケーキ2種類、北山さんのあんドーナツもあって超豪華!


なんとピザ窯があるのでピザはその場で焼いて食べる楽しいスタイルです。

BBQには磯部さんの鹿肉と高川山林のギョウジャニンニクが登場し、これでもかと春の北海道を味わえました。

皆さま、ご馳走さまでした!

午後の作業は薪割り機でケガをされた方がいるので薪割りは中止し、遊歩道の掃除の続きと崩れた石積みの補修、残り1本の伐採・玉切りです。

伐採は残り1本が曲者で、太いせいかなか倒せないようで、かかり木になってしまいました。

麓にいた宮田さん・冨士本さんに応援に来てもらいましたが、なかなか地面まで降ろせずだるま落としの要領で処理していくことに…。

長引きそうなので他の班は一旦解散し、残った人は作業音を聞きつつのんびり待っていました。処理作業の方々、寒い中お疲れ様でした。

今日の作業で遊歩道がとてもすっきりして歩きやすくなりました。遊びに来た子供たちが楽しんでくれるといいですね。

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