活動の記録

【2025】4/12 定例活動:高川山林1 薪割り・チェーンソー取扱講習

参加者:23名 天候:曇り・晴れ
雪の下から土が出てきて、鳥が賑やかになりはじめたのは春の合図。そしてそれは、私たちの活動の始まりでもあります。

今年最初の活動は、高川山林での薪割りとチェーンソー講習会。春らしい暖かな日差しのもと、23名が参加しました。

準備運動はしっかりと。冬の間に縮こまってた体を起こすように、ラジオ体操で体をほぐします。注意事項や安全確認・班分けをリーダーから聞いたら、残雪の多い足元に気を付けながらの作業開始です。

チェーンソー講習は、構造説明や基本的な操作方法からチェーンの張りの調整、エンジンのかけ方などを教えていただきました。

事前に昨年の講習を動画視聴をすることもできたので、理解しやすかったです。
今年は購入できたらな〜と考えていたチェーンソービギナーな私にとって、「刃の研ぎで2時間は語れる」(冨士本さん談)には到底辿り着けそうにない奥の深さを感じてビビる…(汗)

薪割り作業では、大きな薪割り機に加えてチェーンソー部隊が4名、斧部隊も交代しながら5〜7名、そしてそのほか薪運び隊となって作業を進めます。

山積みになった木を、チェーンソーで玉切りにし、斧と薪割り機で次々に割っていきます。コンテナに積んだ薪を、薪小屋に運び入れる。
…これを続けていくのですが、雪に周りを覆われ限られた作業スペースでチェーンソーや斧で作業をするため、十分に注意が必要です。作業に夢中になってるときこそ、なんですよね。

そして、お昼には特製豚汁が振る舞われ、汗かいた体が癒されます。

お椀いっぱいに具沢山豚汁、美味しかった〜!ゴロっとジャガイモが入っていて、あ〜北海道だなぁ〜と感じる元埼玉県人でした。


午後も作業は進み…
薪割り機のストップ(燃料切れ?)が終わりの合図になり、だいたいの作業が終わりました。

気づくと、山積みになっていた大量の木は全て薪となって小屋に積み込まれていたのです。これにはビックリ!
きっと今日一日をタイムラプスで見たら、まるで、ごちそうに群がって巣に運び入れるアリたちのようだっただろうな〜、なんて想像しながら今日の作業に拍手!でした。

マツの葉をお茶やサイダーにしていただくという情報をひかりさんから聞いて、伐採したマツの葉を帰りに少しいただいてきました。いい疲労感がマツ葉茶で癒されそうです〜♪

(記 : 樋詰)

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