活動の記録

【2025】5/31 定例活動:江別市1 防風林灌木・枯損木処理

参加者:24名(子ども・体験者を含む) 天候:晴れ

 本日の石狩地方の天気予報は、晴れ又は曇り、気温は25度の予報、風は穏やか。
 江別市の湯川公園前の公道からスロープを下り、周囲より一段低い空き地に向かうと、右手に見える河川沿いは昨年の活動の成果で見通しが良くなっていました。
 本日は左側の斜面とその上方が現場。9時に打合せ開始。
 桑原会長の作業内容説明の後班分け。伐木剪定は桑原会長他。伐倒班は2名1組として2チーム。草刈班は3名、その他の方は枝払い、玉切り、搬出です。
 その後、安全担当から安全告知、過去のヒアリハットの中から本日の作業に関連する内容2件が改めて会員に周知されました。気持ちを作業開始に向け安全を意識できる良い試みだと思います。こういった心配りで事前の準備をしてくださる役員の皆様に感謝。

 ラジオ体操後、作業開始です。

 大きな葉っぱを広げ広場に迫り出していたホオノキがまずメリメリ、ズシンと切り倒され、6~7人の人影が見えたと思ったらあっという間に、枝と幹が離れ、玉切りが出来上がりました。

まるで久々の獲物に群がる猛獣たちの姿を見るようでした。1週間の我慢の爆発でしょうか。

 10時半頃に小休憩。うっそうと茂っていた林の間に所々光が差し、風が通り始めました。
楓の葉がひらひらと揺れて“ありがとう”と手を振っているようにも見えます。

 順調に作業が進みお昼休憩。エンジン音は止み、おしゃべりが始動します。

 午前中の伐倒班の奮闘でかなりの木が倒されたので、午後は、枝払い、玉切り、搬出に移ります。体験者さん、恵まれた体格で奮闘されています。若者も女性もシニアも負けずに自分に出来ることを見つけて頑張ります。


 希望者全員が持ち帰りできる量の薪材があり、午後2時少し前に積み込みも終了しました。
 終礼で、玉切り時のヒアリハット報告がありました。たとえ小さな事柄でも表現し共有していただけると、会員の危険予知の引き出しも増えてありがたいことだと思います。
 新規で2名会員になって頂けるということが発表されて、皆拍手で歓迎した後笑顔で散会となりました。
(記:三角)

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