10月29日(日) 新篠津村 耕地防風林 部分伐採
参加者:25名(うち子供:1名 新篠津村職員:2名) 天候:晴れ
8月に入会いたしました姉﨑より、今回の活動についてご報告いたします。
すっかり短くなってしまった北海道の秋、当日の朝は肌寒い気温でしたが、爽やかなカラッとした秋晴れに恵まれました。
今回の現場は、新篠津村の2ヶ所で、前回の江別市の時とは異なり、全員で現地へ移動しての作業でした。朝の集合場所から皆で作業現場へ移動後、本日のリーダー南部さんから朝礼、ラジオ体操、冨士本会長からの作業内容の説明。そして新篠津村役場の方よりご挨拶と、ドリンクの差し入れを頂戴いたしました。有り難うございます。
今回の作業は、大きく育ち、田畑へ日陰を作ってしまうなどの悪影響が出ている木や、枯れている木の伐採と整理が目的でした。
最初の現場では、田んぼ横の防風林の白樺、松を7本程伐採、刻んで防風林内に木材を戻す作業を行いました。
チェンソーでの伐倒作業は、冨士本会長・西田さん班と、宮田さん・内田さん班です。作業が開始され、1本目の木がドスンという大きな音とともに倒れると、足元が少し揺れるほどの大迫力。歓声と拍手の後は、皆さん指示がなくとも各自作業を分担し、素早く、かつスムーズに枝払い・運搬作業が行われていきます。
防風林内にはトゲのある植物も茂っていたために、いつもより作業が大変でしたが、皆さん嫌な顔一つせず、黙々と作業が進みます。
初めて参加した時から感じていますが、このウッディーズのチームワークの良さ、作業中も皆さん自然と笑顔で、そして真剣に取り組んでいる姿には、本当に感心してしまいます。程なくこの現場での作業がひと段落、一休みの頃には私も皆さんも汗だくで、今朝の肌寒さが嘘のように体はポカポカです。
そして、次の現場へ皆で移動したところで、少し早めの昼食になりました。とてもみずみずしく甘い梨やお菓子、暖かい珈琲の差し入れをいただき、疲れた体が癒されていきます。お心遣い有り難うございます。
午後からの作業は、防風林のタモを150本程、3日に分けて列状間伐するとのことです。こちらも枝払いし、刻んで林内に戻します。玉切された程良いサイズの薪材は集荷場所へ運び出します。
こちらの現場は、防風林と作業スペースとなる田んぼの間に大きめの側溝があり、伐倒した木がその側溝を跨ぐ形となり作業が進まなくなるため、伐倒後に木をウィンチで作業スペースまで引張り、それから枝払い・玉切り・運搬作業となります。
午前にもまして、各自できる作業を黙々と進めていきます。想像以上に早いペースで作業も進み、本日の作業もそろそろ終盤を迎えたその時に、物わぬトラブル発生です。薪材の搬出をしていた軽トラック2台が、作業していた田んぼの中でスタックしてしまいました。何度も行き来していたために、地盤がとうとう緩んでしまったのです。1台は、なんとか人力で脱出に成功しましたが、もう一台はお手上げ状態。そこに救世主登場です。なんと近隣農家さんがトラクターで駆けつけてくださいました。さすがトラクターです、あっという間に救出成功です。そしてトラクターは颯爽と去っていきました。有り難うございました。
集荷場所にこんもりと積み上げられた薪材の積込みが終わると、ヒヤリハット報告もなく、無事に今日の作業終了です。
皆様、大変お疲れ様でした。秋の心地よい日差しの中、清々しい達成感と、思いの外疲労している体で帰路につきました。
(記 姉﨑)
8月に入会いたしました姉﨑より、今回の活動についてご報告いたします。
すっかり短くなってしまった北海道の秋、当日の朝は肌寒い気温でしたが、爽やかなカラッとした秋晴れに恵まれました。
今回の現場は、新篠津村の2ヶ所で、前回の江別市の時とは異なり、全員で現地へ移動しての作業でした。朝の集合場所から皆で作業現場へ移動後、本日のリーダー南部さんから朝礼、ラジオ体操、冨士本会長からの作業内容の説明。そして新篠津村役場の方よりご挨拶と、ドリンクの差し入れを頂戴いたしました。有り難うございます。
今回の作業は、大きく育ち、田畑へ日陰を作ってしまうなどの悪影響が出ている木や、枯れている木の伐採と整理が目的でした。
最初の現場では、田んぼ横の防風林の白樺、松を7本程伐採、刻んで防風林内に木材を戻す作業を行いました。
チェンソーでの伐倒作業は、冨士本会長・西田さん班と、宮田さん・内田さん班です。作業が開始され、1本目の木がドスンという大きな音とともに倒れると、足元が少し揺れるほどの大迫力。歓声と拍手の後は、皆さん指示がなくとも各自作業を分担し、素早く、かつスムーズに枝払い・運搬作業が行われていきます。
防風林内にはトゲのある植物も茂っていたために、いつもより作業が大変でしたが、皆さん嫌な顔一つせず、黙々と作業が進みます。
初めて参加した時から感じていますが、このウッディーズのチームワークの良さ、作業中も皆さん自然と笑顔で、そして真剣に取り組んでいる姿には、本当に感心してしまいます。程なくこの現場での作業がひと段落、一休みの頃には私も皆さんも汗だくで、今朝の肌寒さが嘘のように体はポカポカです。
そして、次の現場へ皆で移動したところで、少し早めの昼食になりました。とてもみずみずしく甘い梨やお菓子、暖かい珈琲の差し入れをいただき、疲れた体が癒されていきます。お心遣い有り難うございます。
午後からの作業は、防風林のタモを150本程、3日に分けて列状間伐するとのことです。こちらも枝払いし、刻んで林内に戻します。玉切された程良いサイズの薪材は集荷場所へ運び出します。
こちらの現場は、防風林と作業スペースとなる田んぼの間に大きめの側溝があり、伐倒した木がその側溝を跨ぐ形となり作業が進まなくなるため、伐倒後に木をウィンチで作業スペースまで引張り、それから枝払い・玉切り・運搬作業となります。
午前にもまして、各自できる作業を黙々と進めていきます。想像以上に早いペースで作業も進み、本日の作業もそろそろ終盤を迎えたその時に、物わぬトラブル発生です。薪材の搬出をしていた軽トラック2台が、作業していた田んぼの中でスタックしてしまいました。何度も行き来していたために、地盤がとうとう緩んでしまったのです。1台は、なんとか人力で脱出に成功しましたが、もう一台はお手上げ状態。そこに救世主登場です。なんと近隣農家さんがトラクターで駆けつけてくださいました。さすがトラクターです、あっという間に救出成功です。そしてトラクターは颯爽と去っていきました。有り難うございました。
集荷場所にこんもりと積み上げられた薪材の積込みが終わると、ヒヤリハット報告もなく、無事に今日の作業終了です。
皆様、大変お疲れ様でした。秋の心地よい日差しの中、清々しい達成感と、思いの外疲労している体で帰路につきました。
(記 姉﨑)