10月25日(日)苫東環境コモンズ 育林コンペ (枯損木処理、林床整理、薪材集め)
参加:11名(うち、子供2名 体験1名) 天候:はれ
10月10日に続いて、2回目の苫東環境コモンズ育林コンペのフィールドです。
雨が心配されましたが、参加の皆さんの日ごろの行いのおかげでしょうか?
秋晴れの中での施業となりました。
私にとっては、ウッディーズへ入会して初めてのフィールドです。
集合は日高自動車道の苫小牧中央インターにある苫小牧中央ステーション駐車場です。
全員集合したのちフィールドへ移動。
国道235号線を浦河方向へ、間もなく左折、動物検疫所の手前をさらに左折して森の中へと進みます。前日の雨でぬかるみありのなかなかの悪路を7・8分走ったところが今日のフィールドです。
本日の作業内容は枯損木処理、林床整理、薪材あつめ。
ミーティング、ラジオ体操(どこの方言だったか?)のあと本作業開始前に『樹林密度測定』をおこないました。このフィールドは樹林密度1ha(10000㎡)あたり1500本を目標としているとのことでその100分の1にあたる100㎡で15本程度となっているかを検証します。
10月10日の施業場所2か所を測定したところ、目標に近い本数であることが確認されました。(Good Job!!!)
その後、ソーシャルディスタンスを確保しつつそれぞれが森の中へ。
ツルを切る、枯損木を伐採する、間伐する、玉切りした薪材を運ぶ、少人数ではありますが着々と作業は進みます。
ナラの木が多く薪材としてはありがたいのですが、重量が重く森の奥から道路まで運ぶのは重労働です。しかし、子供たちも含め頑張って運びました。
季節的に冷涼な空気の中での作業でしたが、動くほどに汗をかきます。
お昼になり、木漏れ日差す林の中で車座になっての昼食です。
お約束のシナモンドーナツの差し入れ(北山さんいつもありがとうございます)そして、いつものように冗談が飛び交います。
和やかな雰囲気の中で、体験された海岡(かいおか)さんが即決で入会されました。
寒くなってきたので昼食を早めに切り上げ、午後からの作業にかかります。
少しずつではありますが森の中がスッキリとしたように思います。
と、『会長が見当たらないぞ』と誰かが。
『いや~なんもないわ。ボリボリもらくようも』って、『どこ行ってんだ~』とツッコミが。
そうこうしているうちに無事作業終了となりました。
使用した機械の清掃・整備ののち反省会と終礼をおこないその席で、海岡さんからの感想
『想像以上に楽しく参加させていただきました』との言葉をいただきました。
楽しく・・・
そうです。ウッディーズは楽しいからやめられないのです。(あくまで個人的な感想です)
今年多くの方に入会いただいたこと、大変ありがたくまた力強く感じます。
フィールドの面積が広く年2回の活動でどこまで整備できるかなぁ~という感じはしますが、継続して整備の必要な、そしてとてもステキ森でもありますので今後(来年)も皆さんふるって参加しましょう。
遠隔地での施業ということで帰宅時間を考慮し早めの作業終了となり、それぞれが帰宅の途につきました。
みなさま大変お疲れさまでした。
(まつだ 記)