9月27日(日) 新篠津村防風林 列状間伐
天候:曇り 参加:17名(うち体験1名)
今日の現場は新篠津村防風林です。9時に新篠津役場に集合し、そこから車で5分程移動して現場に到着。
いつものように、、、(とは言っても私はまだ2回目の参加で勝手がわかっていませんが、体験前に活動記録で見ていたので間違いないでしょう!)そう、いつものようにミーティング。
今日の作業内容は、隣地際広葉樹の列状間伐500m。
この作業内容は事前にブログで書かれていましたが、私は木を切るんだ程度の理解でいました。ミーティングで詳細の説明を受けると、なるほど漢字そのまんまだと納得。
役場所有の防風林が隣地の畑に日陰を作っているので、畑から見て1列目の広葉樹(タモの木)を間伐するというものでした。隣地際広葉樹の列状間伐・・・素晴らしい要約。と思ったのは私だけでしょうか。
ミーティングの後はいつものようにラジオ体操をして、作業開始♪
間伐する木の隣に畑があり、その反対側は2列目以降の防風林。時計で言うと3時の方向に畑、9時の方向に防風林があり、必然的に木を倒す方向は12時又は6時の方向しかないという難易度MAXの現場のため、熟練の木こり2名が木を倒し、他のチェーンソーを使える人は木を玉切りにし、残りは枝払いという具合で、2班に分かれて作業することに。
私はチェーンソーを触ったこともないので、M田班の枝払い。
テレビや映画で木を切るシーンを観たことはあるけど、こんな至近距離で木が倒れるところを見るのはもちろん初めてで、最初は木が倒れた瞬間のドスンという振動に驚きました。
でも、その驚きを超える神がかり現象?いやいや、熟練の技術を目の当たりにしました。
きっちり12時の方向に倒す倒す。そして玉切り、枝払いの係も慣れてきてスピードアップ。5分くらいで1本の木を処理していたのではないでしょうか。
そうこうしているうちにお昼。
私はこのお昼の時間が大好きです。
というのも、体を動かした後に食べるおにぎりが美味しいからです(笑)
そして、みんなの何とも言えない面白いやり取りを聞くのも好きです。
漫才でも習っていたのか?と思えるくらい面白い人が多いです。
あと、K山さんの手作りお菓子も美味しいです。疲れた体に餡子はしみます。
そんなこんなで、今日もお腹いっぱい。
さて、午後の作業開始です。
午後からも、M田氏は絶好調。みんなとの連携プレーも上手くいっています。
畑側(3時方向)に傾いた難しい木は、ロープを掛けて10時の方向に引っ張りながら適当な木を支点に90°曲げ7時方向に皆で引っ張る。そしてM田氏が追い口を入れることで木が12時の方向に倒れる。
いやぁ、これまた小さな感動です。知恵がたくさん詰まっています。
こういう非日常の体験は、私の普段のデスクワークの仕事では味わえないので、面白いです。
その後も順調に作業が進み、14時少し前に終了の声が聞こえました。
本日の目標は、事前に刈り払いされた200mくらいの部分の木をすべてキレイにすることでしたが、あと少しというところで終わりとなり、残念。
最後は片付けをして、薪を持ち帰る人の車にみんなで積み込みました。
かなりの積載量となっていた車もありましたが、安全運転で帰ったことでしょう(^-^)
朝礼でF本氏が、「仕事ではないので、安全第一で楽しくやりましょう」と言っていましたが、この会の皆さんは、本当に安全第一で、楽しく、そして頭を使いながら効率的に動く。
今日も、事故なく笑った笑った。
新篠津役場の皆さんも朝からずっと一緒に作業を手伝っていただき、ジュースの差し入れまでいただきました。ありがとうございました。
おわり (H間 記)