5月24日(土)柴原山林(風倒木処理 林内整理 草刈り 手鎌作業)
参加:16名 天候:晴れ
本年2回目となる柴原山林の活動に参加した。そういえば2年前の柴原山林での活動記録も筆者が担当したことを思い出した。何か縁があるのだろうかと思いつつ報告を進めることとする。8:50分頃現地につくと、すでにほとんどの方々が準備を整えていた。コロナウイルスによる外出自粛のうっぷんを晴らすべく、はたまた活動後のタケノコ狩りに命を懸けるためか、皆さんの意気込みがひしひしと伝わった。いつものようにラジオ体操で体をほぐし、作業リーダーT子さんから作業内容の確認、F新会長より作業における安全注意事項と今回の活動決行に至った経緯などが伝えられた。
その後班分けが行われ、草刈り班、手鎌班、間伐班、林内整理班に分かれて作業を行った。私はN田さんと間伐作業を行った。自前のチェーンソーは1年振りにエンジンをかけたがどうやら機嫌が悪く、エンジンはかかるがすぐに止まってしまう。N田さんの勧めに従い、会のチェーンソーをお借りし、軽快に木を切ることが出来た。会のチェーンソーは会員が気持ちよく使えるためにいつもメンテナンスが行き届いていることを実感した。皆それぞれ担当現場で思い思いに作業を行った。目の前にどんどんと間伐された木や枝が積み重ねられていく。上質な薪材となりそうな木材も集まってきた。
当日は快晴で作業が進むと汗が吹き出すほどであったが、時折吹く風が心地良い。お昼はお互い密にならぬよう、各自距離を保ち、談笑しながらの昼食となった。昼食後も男たちはチェーンソーの整備に余念がない。ウッディーズでは道具をいつも大切に扱うのだ。そうこうしている内に自前のチェーンソーも機嫌を直し復活した。N田さんは私がお借りした会のチェーンソーを隅々まで分解清掃し目立てまでしてくださった。感謝!!
食事中はタケノコの話題で盛り上がった。午後からは本日のメインイベント?
であるタケノコ狩りだ!何を隠そう最近山菜取りに興味を持ち始めた筆者も今日の活動を密かに楽しみにしていたのだ!
M田さんから太く大きいタケノコが生えていそうな笹薮や探し方のコツ、調理方法などを教わった。その甲斐あってか初心者の筆者にしては上等なタケノコ(笹の子?)
が取れたのでは無いかと思っている。自分で取った旬の味覚を家族でおいしく頂くことが出来た。久しぶりの野外活動で心身ともに実りある格別な一日となった。
(道田 記)