6月28日(日)江別市の防風林 林風倒木・掛木処理
6月28日(日) 参加:14名 天候:曇り
前夜から早朝まで雨が降り、開催が危ぶまれましたが、なんとか雨があがり活動実施。
本日の現場は、2週間前に引き続き江別市の防風林で、風倒木・掛木処理を行います。
近くの駐車場でミーティングとラジオ体操をして、いざ戦場へ(笑)

この林は、江別市の資料によると「屯田兵村林環境緑地保護地区」と言い、明治34年に設置された屯田兵村の耕地防風林に由来しており、ドイツトウヒ、トドマツ等の人工林を中心とした12.02haの森林で、昭和47年に「環境緑地保護地区」に指定されたそうです。
さて、現地に到着すると、根から倒れた木がそこら中にありますが、2週間前に処理され玉切りされていました。
今回は奥のほうに進み、その続きの作業を行います。
それにしても、倒木が多い。一昨年の台風の影響だそうです。
3班に分かれ、チェーンソー隊と草刈り・枝打ち隊で作業を進めると、8台のチェーンソーがフル稼働し、エンジン音が林に響きます。
樹高が高く太い倒木が多く、玉切りするのも一苦労。
仲良く隣同士で倒れた木は、枝が絡み合い、枝を切る度にお互いが揺れ、大変な作業でした。
お昼は、雰囲気満点の丸太椅子で輪になって一息。
こんなのすぐに作っちゃう人達がいるのも、ウッディーズの魅力ですね!
エゾリスも出迎えてくれ、エゾセンニュウらしき鳥も鳴き(鳴き声が「ジョッピン(北海道弁で「鍵」の意)かけたか」に聞こえる)、昼食に花を添えてくれました。
午後も倒木の処理。玉切りし、丸太をできるだけ集めます。
8台のチェーンソーがフル稼働のため、燃料の減りも早く、ガソリンの買い足しも必要となりました。
汗だくになりつつ作業をした甲斐もあり、随分ときれいになりました!
せっかく住宅地にも近接する林ですので、住民の憩いの場所になれば良いですね!
(桑原記)