活動の記録

7月25日(日)柴原山林 笹刈り・枯損木処理


7月25日(日)天候:炎天


参加:15名(うち子供4名)

担当:YM(イエロー メット)

突然ですが「ブログネーム」を発表させて頂きます『イエロー メット』(YM)です「イエローハット」でも「イエローグローブ」でも有りません「ヘルメット」の頭2文字を略しまして「メット」としました。発端は自分が作業時使用しているのが黄色いヘルメットだからです。表記する時はイニシャルになるので「YM」になっちゃいますがよろしくおねがいします。(使用するしないは皆さんの勝手です)

今回の活動場所は「柴原山林」です。ここと「ウッディーズ」とはわりと古い付き合いらしく、何でも森林組合の後を引き継いだのがきっかけのようです。どうもその山主が今度代替わりするらしく冨士本会長が打ち合わせに参加したそうです。

現場へ向かう前の話、先回の活動の時に髙川氏より「アッシー(送迎)」の依頼があったので、隣町の髙川邸へ向かいました。高齢の髙川氏の貴重な朝のひと時を邪魔しないようになるべく時間に合わせて出発したのですが、到着すると何ということでしょう、すでに玄関アプローチの車道側入り口には刈払い機やベルト、リュック等が整然と置かれているではありませんか?これは連日の猛暑続きに嫌気がさした髙川氏が「雨乞いの行動」に出たのか?と思いつつ車のドアを開けると、すでに其処に髙川氏が立っているではありませんか。おかげで私は玄関アプローチの緩やかなスロープに侵入することなく集合場所へ向かう事が出来ました。髙川氏は本当に憎めないキャラクターの持ち主です。

柴原に到着すると「ウッデイーズ」の旗がこっちだヨと言わんばかりにたなびいていました。その指示に従って車をターンさせると作業現場までのアプローチのやや急なスロープはもうすでに草刈が終わっていて、それは皆さんの止める予定の駐車スペースまで続いています。しかしこれは誰かが行った「雨乞いの行動」ではなく、この現場で毎回行われている冨士本氏のいつもの行動なのです。その証拠に冨士本氏の軽トラが1番奥に止められていて、その横に汗をぬぐっている冨士本氏が既に来ていた松田氏と会話していました。ひょっとすると松田氏も「雨乞い」(失礼草刈です)に参加していたのかも?

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そうこうするうち駐車スペースはほ一杯になり参加メンバーが全員集うと活動開始です。

今回よりコロナ対策のため封印していたラジオ体操が復活しまして、沖縄弁でのラジオ体操が行われました。復活と言えばコロナ以前ほどではありませんが昼食も今回はセブンイレブンの冷麺各種を佐藤さんがクーラーボックスを用意して準備して下さいました。

とはいえコロナは継続中ですのでソーシャルディスタンスは解禁されていません。ただ現場は換気はし放題だし、蜜にならないスペースは山林だけに山程あります。あとは皆さんの自助努力しだいです。

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ラジオ体操の後はミーティングです。本日の参加人数は大人11名と子供4名です。初めに会長である冨士本氏より「柴原山林」と「ウッデイーズ」との出会いのいきさつと山主との打ち合わせが行われたということ、そして山主さんより会員の皆さんにと「高級ゼリー」を頂いたというお話があり、そのあとはいつもの安全作業のための注意勧告、熱中症予防に対する話は特に丁寧になされました。

作業内容は林内にはびこった笹刈りと広場の幼木周りの草刈りです。ほかの山林では草刈りなのですが、ここは高さが1m以上あるような笹でおおわれていました。しかも笹より太くて硬い「ネマガリ竹」もあるそうです(去年はこんなになっていなかった気がするのですが)。

とにかく笹刈りは刈払い機でおこない、幼木周りの草刈りは手鎌で行われます。振り分けは刈払い機の代数に限りがあるので機械からあぶれた大人と子供達は幼木班、機械を与えられた大人が笹刈班です。子供たちは今や貴重な「ウッディーズの戦力」なので、頼りにしています!

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いよいよ作業開始。私は4号機を組み立て笹薮と化した林内に向かいました。今年は刈払い機を使う作業が多く、どの現場でも大なり小なりの石が気になっていたのですが、ここでは石に出会いませんでした。土地柄なのでしょうか?ま、笹だけで十分ですが。午前の作業を終え振り返ると元の山林に戻りつつありました。

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さて昼食の時間です。私はクーラーボックスから冷やし中華を選びました。体温が下がるのを感じました。さらに山主さんからのゼリー(これは冷凍庫でひやした物をさらにクーラーボックスにて運ばれたので相当体が冷却されました。とどめは何部さんからの差し入れのブルーベリー「今日はナンて日だ//」食べ物満載です。これは午後の作業も頑張らんといかん。

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午後は午前の続きですが、私が笹刈りに集中している間に幼木班も作業をされていたと思います。

私は幼木班を見に行く余裕が有りませんでしたが、広場には木陰がないので炎天下での過酷な作業だったのではないでしょうか。そのせいか熱中症症状者が2名程出ました。1名は大事になるまえに帰宅、もう1名は軽症だったのでしょう、最後まで残っていました。私は昼の冷麺とゼリーとブル-ベリーのおかげで何とかしのぐことが出来ました。

今日の作業で、林内は大分風が通る様になったので次回はもうすこし楽なのでは無いでしょうか。

と言う事で作業は次回に続きます。

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(YM(イエロー メット))

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